1.IoTとは
IoTとは「モノのインターネット」を意味することばです。
英語では「Internet of Things」で、つまり、様々なものに情報通信技術が融合されリアルタイムにデータを送受信する技術です。
2.IoTの仕組み
・スマートデバイス
パソコン機能が付与されたテレビ、防犯カメラ、運動機器などのデバイスです。
環境、ユーザ入力、または使用パターンからデータを収集し、インターネットを通してIoTアプリケーションとデータをやり取りします。
・IoTアプリケーション
IoT アプリケーションは、さまざまな IoT デバイスから受信したデータを統合するサービスとソフトウェアのコレクションです。
機械学習または人工知能 (AI) テクノロジーを使用して、このデータを分析し、情報に基づいた意思決定を行います。これらの決定は IoT デバイスに伝達され、IoT デバイスは入力にインテリジェントに応答します。
・グラフィカルユーザーインターフェイス
IoT デバイスまたはデバイスフリートは、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して管理できます。
一般的な例としては、スマートデバイスの登録と制御に使用できるモバイルアプリケーションやウェブサイトがあります。
IoT機器は、とりつけたセンサーから情報やデータを集めたり、リモコンで遠くから機械を操作したりするために使われています。
IoTの概念に慣れていない方々のために、現在の日常生活の中でよく溶け込んでいるスマートスピカーを例に上げると、スマートスピカーは音楽、ポッドキャストの利用だけではありません。携帯電話の機能にも接続でき、ユーザにコミュニケーションができるようサービスを提供します。
3.IoTの分類
IoTの分類は大きく下記の3つで分けられます。① どれだけ反応が速いか
② どれだけ多くの事物と連動ができるか
➂ それらの物事をいかに複合的に連動して作業を行うことができるか
反応速度の速さではスマート家電を例に挙げると、音声指令はスピーカーを通した入力装置もしくはスマートフォンのアプリになります。
音声のコマンドを認識する時間、スマホアプリに入ってコントロールする時間は、手で直接にスイッチオンをする時間より長い場合もあります。
このようにいかに早く認識し、作業することがポイントとなります。
IoTは5G通信ネットワークの活用によって最適化がますます進み、市場がさらに発展すると見なされます。
当社では、IoTに使われる製品を多数取り扱っています。
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